マイルミチ

旅と食事とそのキロク。

ANA スーパーフライヤーズカード (SFC) のメリット紹介!威力抜群!

ANAマイラーの間では最早「常識」という存在の「ANAスーパーフライヤーズカード(略してSFC)」。

ただ、一般の方には馴染みも薄いと思われますし、私も当初は「SFC」、「SFC」ってマイラーのブログ等で良く出てくるけど、「SFC?スーパーファミコン???なんだろう?」と思っていたものです。

 

ということで、そんなANA SFC(スーパーフライヤーズカード)。

獲得する条件は?方法は?

どんなメリット(威力)が有るのか?

プラチナ会員との違いは?

海外旅行にそれなりに行く方や飛行機にそこその乗る方であれば、チャンスが有れば絶対に取得した方が良い!!!ANA SFCを今回は確認の意味も込めて、紹介します。

 

f:id:milelove:20151122210046j:plain

 

1.SFCを獲得する方法

ANAの上級会員「ダイヤモンド会員」「プラチナ会員」が申し込めます。

以上です(笑)。

ダイヤモンド会員は10万プレミアムポイント以上、プラチナ会員は5万プレミアムポイント以上でなれます。

 

資格を得たら「事前サービス」段階で「メンバー専用デスク」に電話すれば、申込用紙を郵送して貰えます。

1点、SFCもクレジットカードですので、場合によってはクレジットカードとしての審査に通らない可能性が有りますので、注意が必要です。

 

2.SFCのメリット(威力)

カードを保有している限り、スターアライアンス・ゴールドの資格をキープできる」ということにつきます。

 

ANAの上級会員「ダイヤモンド会員」「プラチナ会員」であれば同時に「スタアラゴールド」はキープできますが、上級会員をキープする為には毎年それなりに飛行機に搭乗し続けなければなりません。

誰しも永遠に上級会員をキープし続けるのは難しいと思います。

でも、「スタアラゴールド」の優先カウンターやラウンジ利用のメリットは享受し続けたい!そんな要望に応えるのがSFCなのです。

SFCのカード年会費を払い、SFCを保有している限りは「スタアラゴールド」ですから、快適に飛行機ライフを送りたいのであれば、メリットは本当に大きいと思います。

 

「スタアラゴールド」資格以外にANAの特別なカード会員ということで、ANA-IHG国内ホテルで朝食無料&ウェルカムドリンク(適用料金に制限有)やボーナスマイル(一般SFC35%、SFCゴールド50%)も用意されています。

 

これらの大きなメリットが有るSFCを作る為に、1年だけ「プラチナ会員」になるべく飛行機に搭乗しまくる「修行」という行為が生まれるわけです。

 

3.プラチナ会員との違い

・大きな違いはボースマイルです。

「プラチナ会員」は1年目90%、2年目100%のボーナスマイルです。

繰り返しになりますが、一般SFC35%、ゴールドSFC50%ですので、獲得できるボーナスマイルはかなり違います。

 

・国内線優先座席範囲の優遇

f:id:milelove:20151122231222p:plain

国内線予約時に事前指定出来る座席の範囲が優遇されています。ダイヤモンド会員は基本的に制限が無く、プラチナ会員はその次の広い範囲で指定できます。SFC会員は恐らくブロンズ会員と同等程度の優先度と思われます。

 

・国際線特典航空券の優先

具体的な優先順位は公開されていませんが、ダイヤモンド会員⇒プラチナ会員⇒SFC会員の順で優先されていると思われます。

 

・SFCの方が優れている特典もある

メリットの項目で少し書いた、ANA-IHG国内ホテル(全日空ホテルやクラウンプラザ、ホリデイイン等)ではSFC会員プランがあり、ベストフレキシブルレートという決められた価格から10%引き、かつ朝食&ウェルカムドリンク無料、という特典が享受できます。

 

これ、ANAのダイヤモンド会員だと10%引きは同じなんですけど、朝食&ウェルカムドリンクは無しなんですよね。

プラチナ会員に至っては5%引きのみ、とSFCが大きく優遇されているメリットですね。

 

纏めてみると、プラチナ会員はキープするのがそれなりに大変な割に思ったよりSFC会員と比べた場合の優遇され具合が少ない気がします(笑)。

勿論、貴重なマイルがボーナスマイルで多く貰えるというのは、プラチナ会員の大きなメリットなのですが。

 

ということで、今回はANAマイラーならみんな知ってる!「SFC」について紹介してきました。

結論は、やっぱり何は無くともチャンスが有ればさっさと作るべき!ですね。

 

どのSFCを作るの?という方は以下の記事をどうぞ。 

SFCを作る為のプラチナ会員については以下の記事をどうぞ。

ANA マイラーなら活用必須。陸でマイルを貯める。ポイントサイトについて。

 

以上、ためたろうでした。